12月3日(火)
三谷地区遺族厚生会の太田さんと松下さんから、戦時下の三谷町についてお話をしていただきました。
社会科・国語科・広島平和学習等での学びを通して、太平洋戦争について、ある程度はわかっているつもりでした。日山や加摩羅神社、龍雲中学校といった馴染みの地名が出てきて、アメリカの戦闘機がここまでやってきたのかと驚きました。一軒一軒お伺いして、聞き取り調査をしてまとめてくださったこともあり、一つひとつのお話が心に響きました。
私たちが生活している三谷町でも149名もの方が戦場で命を落としたことを知り、歴史で学んだことは、現実だったんだと実感しました。
来年で戦後80年を迎えます。80年間も戦争をしなかった日本は、世界的にみてもとてもすばらしい国であると教えていただきました。
「私たち人間は、『命のリレー』をつないでいかなくてはならない。」というお話がありました。平和な社会がいつまでも続くように、自分にできることを考えていきたいと思いました。
6年:長谷川 誠