2020.12.15(火) 讃岐さーもんについて

 今日の献立は、主食が黒糖パンとリゾット、主菜が讃岐さーもんのレモンソース、副菜がブロッコリーとチーズのサラダ、そして牛乳です。
「讃岐さーもん」という魚の名前を聞いたことがありますか? スーパーなどで売っているのを見たことがある人もいると思います。讃岐さーもんは、ニジマスを海水で育てたものです。この開発のきっかけは、2011年の東日本大震災です。地震により、東北沿岸のサーモン養殖漁場が大打撃を受けました。そのため、養殖前の卵からかえった赤ちゃんの魚を出荷できずに困っていました。そこで、香川県の漁業関係者が応援しようと、卵からかえった赤ちゃんの魚を購入しました。2011年の冬に、県内初サーモンの養殖が始まり、3年間工夫を重ねて「讃岐さーもん」が生まれました。
 今日は「讃岐さーもん」に県産のレモンを使ったソースをかけています。おいしくいただきましょう。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 今日は1年生の給食の様子と、6年生のお弁当(広島平和学習が延期になったため)の様子を撮影しました。

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