2020.10.26(月) 和菓子について

 今日の献立は、秋の香りごはん、れんこんのきんぴら、すいとん汁、そして青大豆おはぎ、牛乳です。
 今日は、和菓子についてお話します。和菓子は、ケーキやクッキーなどの洋菓子とは違い、日本で昔から食べられてきた菓子のことです。和菓子は、長い歴史の中で、発展し、受け継がれてきました。もともと「菓子」という言葉は、木の実や果物のことでした。また、もちやだんごなどは、保存のためや野山に持っていくために作られたと言われています。
 その後、中国やポルトガル、スペインなどの外国から伝わった菓子の作り方が、日本の菓子にも使われるようになりました。そして、江戸時代には砂糖が広く使われるようになり、和菓子作りが大きく発展していきました。
 和菓子は、いろいろな行事によって、日本人の生活の中に広がっていきました。たとえば、3月3日の桃の節句には「ひしもちや草もち」、5月5日の端午の節句)には「かしわもちやちまき」を食べますね。このように日本の文化とともに発展した和菓子のよさを理解し、受け継いでいきたいですね。今日は、秋にさく萩の花から名がついた「おはぎ」をつけています。味わって食べてください。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 本日は5年生の給食の様子を撮影しました。

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