2020.10.21(水) 能楽教室がありました

 昨日、公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団の方々が来校され、学校巡回能楽教室を行いました。
 能楽とは、室町時代より600年以上演じ受け継がれてきた、日本を代表する舞台芸術です。
 特徴は、能は「舞踊」と「音楽」が中心で、簡単に言えば演劇の一つ、今で言うミュージカルのようなものです。
 言葉や節回しは古く室町時代の様式を今に残しています。
 「謡(うたい)」という声楽と、「囃子(はやし)」という楽器演奏に乗せて、舞踏的な動きで物語を進めていきます。
 もう一つの特徴は「能面(のうめん)」あるいは面(おもて)」というお面を使う仮面劇であるということです。
 わずかな時間ではありましたが、歴史を感じる時間であり、昔の人が楽しんでいたことを現代の我々も実際に感じられるとても有意義な一時でした。

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