具体的な操作、体験を大切にした学習

本校の学習活動においては、子どもたちの理解を深める手だてとして、具体的な捜査活動や体験的な学習活動を多く取り入れるようにしています。

3年生の算数の学習。数図ブロックを使ってかけ算やわり算の仕組みを考えていました。ブロックを操作することで、同じ数ずつ増えたり、同じ数に分けたりといったかけ算・わり算の基本的な考え方について、量的なイメージを伴って理解できたようです。

4年生の理科の学習では、観察や実験の際に使用することの多い棒温度計の使い方を学んでいました。実際に温度計を手に取って、お互いに温度を読み合うことで基礎的な技能面の習得につながります。また、道徳の学習でも、グループでの活動を通して「協力」について考えていました。実際に活動することで、具体的な姿としてイメージでき、自分の行動に生かしやすくなります。

子どもたちの「わかった!」に向けて、これからも具体的な操作や体験を大切にした学習を続けていきます。

カテゴリー: 3年, 4年 パーマリンク