救命救急講習会

プールが始まる前に、毎年、教職員は救命救急講習会を受講しています。今年度は、西丸養護教諭を講師に、教職員で研修を行いました。


 

 

 

 

 

まず、意識がない状態で児童を発見したという想定で、119番通報、AEDの依頼、胸骨圧迫の訓練を行いました。AEDの装着訓練、胸骨圧迫の仕方、胸骨圧迫引き継ぎ訓練など、技能を身につけていきました。

 

その後、実際に木太北部小学校の北館踊り場、体育館、南校舎踊り場付近で児童が意識がなく倒れているというシミュレーションで、グループ別に救命救急訓練を行いました。8分間救命措置を行い、その間、困ったこと、工夫したこと、改善すればよかったことなどを話し合いました。「8分間という時間は、長く感じた。」「とうてい一人では対応できない。」「教職員の協力が不可欠だ。」「大きな声で、助けを求めたい。」「全校放送で、協力者を集めた方がよいのではないか。」「目の前の、命を助けることが一番。協力者を待ってから救命措置をしたのでは遅い。」「相当の覚悟をして救命措置を行わなければならない。」など、実際の現場を想像しながら反省をしました。

木太北部小学校のAEDは、体育館入り口に設置されています。一般の方も使用することができます。勇気ある行動が、「命を助ける」ことにつながると感じました。

 

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