8月13日(木)【学習】学校で咲く「広島市の花」

きれいでしょう?色は違うけど同じ仲間。どこで咲いていると思いますか?

今朝、緑に囲まれた運動場に行ってみると、緑の中で、紅白の花の色がとても目立っていました。

 

もう、場所は分かりましたね。運動場西側のブランコの辺り。名前は「キョウチクトウ」といって「広島市の花」です。

 

上の左は玄関前の「ツツジ」(昨年の春の遠足の日に撮影)です。「ツツジ」は、市民に広く親しまれていることから「高松市の花」に選ばれています。

では、右の「キョウチクトウ」は、なぜ「広島市の花」に選ばれたのでしょう?

それは、当時、原爆で75年間は草木も生えない(今年がその75年目)といわれた焼土にいち早く咲いた花として、希望と勇気を与えてくれた原爆からの復興のシンボルとなり、「広島市の花」に指定されたそうです。

とても丈夫な木なので、街路樹や公園木などとしてよく植えられ、広島の平和記念公園周辺や平和大通などでは、一斉に咲き誇ります。

※ただし、本校の木は敷地外にあり、ネットもあるのですが、木の汁などに毒があるので、触ったり枝をおったりしないよう注意が必要です。

※また、近くのイチョウの木には、写真のように、まるでブドウのようにたくさんの実がついています。落ちた実を素手で触らないよう注意を促したいと思います。

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