総合的な学習の時間である「八王子学習」では、①自ら課題を見つけ探求する力や②問題解決に向けての主体的・創造的な態度、③自己の生き方を考え、お互いを尊重し合う態度を育成することをねらいとしています。自分たちの生活や生き方に直接関わる貴重な学びです。
■４年「SANUKI」・・・地域のひょうげ祭りは中止となってしまいましたが、ひょうげ祭りの歴史について学習を始めています。今年は、その歴史に残る年となりましたが、今後、ひょうげ祭りにかける人々の思いを知り、浅野という地域に積極的に関わり、発展に寄与する態度を養います。
■５年「みんなちがってみんないい」・・・本来ならこの時期、宿泊学習に向けた準備を進めながら友だちとのかかわりを深めるはずでしたが、２学期に予定していた福祉や差別に関する学習を進めています。香川県の福祉読本を活用し、特にコロナ関連での差別についても取り上げ、とてもタイムリーな学びをしていました。
いずれも教科書では学べない体験を重視した学習を展開します。教育目標の重点である主体性、協働性、創造性の育成にダイレクトにかかわる学習です。