10月15日(火)保幼小交流会(1年生の成長)

浅野幼稚園、浅野保育所、さんさん保育園の年長のお友達と1年生が2校時に、「秋みつけと秋のおもちゃづくり」をしました。1年生がピロティで待って、自然に手を引いて、相談しながら運動場へいろいろな秋を集めにいきました。お友達の目線まで腰をかがめ「走って行く?歩いて行く?」といった声をかける姿も見られました。

 

図鑑を見ながら説明したり、葉っぱでの顔の作り方をやさしく教える子どもがいたり・・・、とてもお友達を思いやる姿が見られます。

後半は、教室で「まつぼっくりけん玉を作ろう」です。やさしく「何色がいい?」と聞いて毛糸を切ってあげる子。好きな絵をペアのお友達にかいてあげる子。できたけん玉のコツをお友達に教える子(本当は自分もやりたい・・・)。友達ができることは、できるだけ手を貸すことを控える子。・・・

このような場で、1年生は心地よい「貢献感」を味わっているのではないでしょうか。人の役に立っている、感謝されるという経験は、子どもに前に向かって行動する勇気や力を与えてくれると思います。

実は、その後、園長さんと話す機会がありました。帰ってきた年長さんが、「1年生がやさしかった!先生に~してと言わなかった!」と言っていたとのこと。喜びだけでなく1年生に対する敬意をもって帰ったようです。1学期の頃の接し方と比べて、ぐんと相手意識が育っている1年生。成長しています!

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