鉄分について
きょうの給食にはとりのレバーを使っています。レバーというのは肝臓(かんぞう)のことで，人の体にもあり，健康を保つために大切な働きをしています。とり肉と比べてどんな栄養素が多いと思いますか。それは鉄分です。鉄分は血液をつくる材料となるので，貧血の予防には欠かせません。貧血になると，体に酸素が十分いきわたらないため，急に立ち上がると立ちくらみがしたり，運動中に息切れしたりしてしまいます。
レバーには，たんぱく質やビタミンもたいへん多くふくまれています。1回の量は少なくてもいいので，時々食べてほしい食品です。きょうの給食では，レバーを油で揚げているため食べやすくなっています。好ききらいせずに残さず食べましょう。