昨日30日、午前中、早朝より教育委員会の学校参観をしていただきました。生徒の登校のようすや授業のようすも含め、午前中フルに校舎内・外の施設のようすや諸表簿の状況に至るまで点検をしていただきました。
私の方からは、近年の学校のようすについて、生徒たちの学校生活における活動や取り組みを紹介しながら、その頑張りの成果や課題についてお話をしました。そのような中で、学校内外の環境整備のすばらしさや掲示物等による啓発や生徒の活動への評価をしっかり行っている部分などについて評価をしていただきました。授業の中でも、わかる授業、子どもたちとの関わりを大切にした工夫された授業が展開されていることなどにふれながら、学年が進むにつれて、着実に成長しているようすが伺えるなどの評価もいただきました。ただ、気になる点としては、生徒数が少ない中、より大勢の場や公的な場で、人の意見をしっかり聞いて、つなげたり、自分の意見をまとめて発表したりといったところは、やや物足りないような一面があることもご指導をいただきました。
学校生活以外のところでの、生活習慣の改善(朝食を摂る、一定の家庭学習時間を確保する、TVやゲームの時間をコントロールする)といった部分が改善され、さらに、着実に課題解決にむかって、継続的に取り組んだり、失敗を恐れず挑戦をする部分が表れると良いのではないかというようなご意見もいただいたところです。
。地域行事としての夏のクリーン作戦や地域の保育所ボランティア、鶴尾太鼓、手話コーラスなどは、高い評価をいただきました。さらに、子どもたち一人ひとりの夢がふくらみ、笑顔がいっぱいになる学校をめざして生きたいと思います