学びの三訓強調月間(6月の生徒指導強調月間)

 さぬきっ子「学びの三訓」といえば、「準備して 姿勢整え しっかり聴こう」 ということですが、もちろん授業に臨むにあたっての構えです。なぜ、この3つが大事なのかは、逆を考えればよくわかります。気持ちの上での構えもなく、準備物も整っていない、全く視線がずれて姿勢が崩れている、これでは聴くことはできません。考えるための材料を持たないのですから、その場所にいても学べないということになります。この3つのなかで、もっとも大事(基本)なことは、どれでしょう。私は、準備ということだと思います。準備(物)が整うかどうかは、心で決まります。そして準備がしっかりできている場では、学びの質が高まり、学習が深まります。朝家をでるときに、「いってらっしゃい」の言葉と共に、学校生活をおくるための準備の状況をぜひチェックして、愛情あふれる言葉がけをしていただきたいと思います。

 今朝、正門を入る前に、出しっぱなしのシャツをズボンに入れ直している少年がいました。その傍らには、”ちゃんと準備しよう”と声かけする先輩がいました。強調月間のなかでやるべきことのヒントが見えたようにも思います。

カテゴリー: 鶴中日誌:鶴中CHA!CHA!CHA! パーマリンク