学校訪問 市長さんがお越しになりました。

■学校訪問があり、大西市長さんをはじめ多くの方々が学校に来られました。市長さんからは、生徒たちに「命」と「志」について、思いのこもったメッセージを全校放送でお話しいただきました。メッセージでは、松尾芭蕉の俳句と今般の台風災害の話をもとに「命の大切さ」について語りかけてくださり、さらにはイチロー選手を例に「熱中できるもの」を見つけて、強い「志をもとう」、そうすれば立ちはだかる壁に立ち向かえると、生徒にとってとても勇気のでる励ましのメッセージもいただきました。
その後、生徒の授業の様子を見ていただきました。いくつかの授業には教室の中にまで入り、授業の様子をご覧になられました。
また、高松市教育委員会の教育長さんや香川県教育委員会東部教育事務所の所長さんもおいでになり、両委員会の指導者の方々も含め、総勢19名の方々に学校を視察していただきました。学校の中からでは気づきにくい点やがんばっている点などたくさんのお話をいただきました。ありがたいことです。お忙しい中、お越しくださり本当にありがとうございました。

▲英語で人物を紹介する授業では、電子黒板に市長さんの写真、市長さんも思わずにっこり。理科の天体では、デジタル教科書で惑星間の距離を分かりやすく学び、教室内で実際に距離を体感していました。デジタルとアナログの連携です。保健の授業では、飲酒の害について、昔はアルコールパッチテストを実際にやっていましたが、最近ではアレルギーの関係もあり、しなくなりました。その代わり、電子黒板でアルコール反応を分かりやすく説明していました。国語では、伊曾保物語(イソップ物語)にある鹿の教訓ついて、立派な角を誇りにしていた鹿が、いざというとき角が邪魔で危険な目に、そして、自分の短所と思っていた足の速さで助かった。このことから何を教訓と学び取るか、4月から全学級に導入したホワイトボードには、ユニークな意見がたくさん書かれていました。アウトプットする授業はおもしろいです。

 

カテゴリー: ICT活用, お知らせ パーマリンク