「いろんな場所にいけるね!」 ICT活用の一場面

マスコミ等で、我が国のICTに関わる教育環境の後進性が指摘されています。でも、現場なりに、できるだけ活用する機会を設けるようにしています。その一例として、児童一人1台のタブレットを使って、グーグルストリートビューを楽しんだ場面を紹介します。

地図帳に親しむきっかけとして、グーグルマップを閲覧しながら、一つの機能として、ストリートビューを体験することとしました。子どもたちは、画面上で、屋島小学校から、自宅に向かって進んでいきました。「着いたー!」「ここが、わたしのおうちだよ!」などと、とても満足そうでした。

 

そんな中、「世界中のどこでも行けるよ。」という担任のアドバイスを耳にした子どもたちは、行きたい場所を次々に探し始めました。しばらくすると、「もう少しで、おばあちゃんのおうちに着きそう。」「東京ディズニーランドに行ってみたーい。ここが舞浜だ。」などとという声が出始め、程なく、「着いたー‼」と喜びいっぱいのたくさんの笑顔(といっても、マスク着用中なので、目の表情になりますが…)が見られました。

こんな活動を通して、地図に関心をもち、子どもたち自身が積極的に調べている姿が増えるようにしていきたいと考えています。

ご家庭でも、可能ならば子どもたちが楽しむことができるように、サポートしていただくと大変ありがたく存じます。

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