今日の給食の献立は、大豆ご飯、すまし汁、切り干し大根の和え物、ドレッシング、かぼちゃマフィン、牛乳です。
今日は、すまし汁の中に菊の形をしたかまぼこが入っています。
かまぼこは、タラやサメ、ベラなどの白身魚を材料にして作られる練り製品です。
かまぼこは、最初は竹にさして焼く竹輪のような形でしたが、次第に木の板に魚のすり身を付けて焼くようになり、今のように蒸す形に変化してきました。
かまぼこに使うすり身は、加熱する前は柔らかいので、形が崩れないように木の板にのせて作るようになったそうです。
そして、今ではさらに生産の技術が進んで、細工をしたかまぼこも作られるようになりました。
9月9日は、「重陽の節句」(菊の節句)でした。今日の菊のかまぼこは、それにちなんだものですね。