9月11日の給食

今日の給食の献立は、コッペパン、コンソメスープ、鱧(はも)のエスカベッシュ、牛乳です。

今日は、「ふるさとの食再発見の日」です。

今日の給食で使われている鱧は、瀬戸内海で水揚げされ、夏になると関西でよく食べられている白身の魚です。

全長2m、体は筒状で口が大きく、鋭い歯を持っています。うなぎに近い魚ですが、うなぎより脂肪が少なく、あっさりしています。

鱧には長くてかたい骨がたくさんあるので、包丁で「骨切り」をして食べやすくします。

今日は、鱧を油で揚げて、さっぱりとしたソースをからめた「鱧のエスカベッシュ」です。「エスカベッシュ」は、フランス語で魚や肉などを揚げて、酢、油などと香味野菜を合わせたマリネ液につけた料理のことです。やわらかい白身とさわやかなソースがマッチして美味しいお料理でした。

コンソメスープの中の人参は、時々花型人参が入っていて嬉しくなりました。調理員さんの心遣いです。ありがとうございます。

カテゴリー: お知らせ パーマリンク