8月26日の給食

今日の給食の献立は、豚キムチ丼、ブルーベリータルト、牛乳です。

暑い時期に、少し辛さが効いたキムチ料理は、食が進みます。

キムチは、韓国の伝統的な食べ物で野菜のシャキシャキとした食感や程よい辛さと酸味が、日本でも人気です。

今では、季節を問わず食べられていますが、もともとは、冬を乗り切るための保存食でした。

キムチと言えば、唐辛子の辛さが欠かせませんが、昔は、朝鮮半島では、唐辛子は栽培されていませんでした。

16世紀後半に豊臣秀吉が朝鮮に兵を出した際に、寒さ対策として日本から唐辛子を持ち込んだのです。その後も朝鮮半島で唐辛子の栽培が続き、漬物にも使われるようになり、今のようなキムチが生まれたそうです。

白菜も、朝鮮半島に伝わったのは、19世紀末のことで、今では定番の「白菜キムチ」は、今から100年ほど前に誕生した、比較的新しい種類のキムチなのだそうです。

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