6月18日(金) 薬物乱用防止教室(9年生)

9年生は、4校時に、高松北警察署から講師の先生をお迎えし、薬物乱用防止教室を行いました。

まず、薬物を乱用すると、人体にどのような悪影響があるのかを学びました。脳、目、歯、肺、血管、生殖器等、人体の様々ところが壊れ、体がぼろぼろになっていくという内容でした。

次に、どのような種類の薬物があるかについての話がありました。有機溶剤、覚醒剤、大麻、合成麻薬、コカイン、危険ドラッグ等の他に、市販されている薬であっても用量や用法を誤るとそれらの薬物との悪影響があることを学びました。

また、危険薬物は一度摂取すると依存性が強く、そこから自分で抜け出すことは難しいことも学びました。そして、そのことを分かっているのに、つい手を出してしまう学生の動機として「先輩や友だちに誘われた」「かっこよさそうだから」「現実からの逃避」等の理由が挙げられていました。

最後に、薬物を乱用しないための大切なことをまとめていただきました。①薬物に対する正しい知識をもつこと、②誘われたら断る勇気をもつこと、③乱用しない強い意志をもつこと、の3つです。

9年生には、今回学んだことをしっかりと心に留めて、これからも自分の体や命を大切にして生活してほしいと思います。

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