香川県シェイクアウト(県民いっせい地震防災行動訓練)

南海トラフ地震などの巨大地震を想定した県民参加型の一斉防災訓練、「香川県シェイクアウト」を6日(月)に行いました。

シェイクアウトとは、地震発生の連絡を受けた参加者が、学校や職場などその時にいる場所で、一斉に身を守る行動をとる防災訓練です。香川県では、例年11月5日の津波防災の日に合わせて実施されています。

今年度は、お休みの関係で11月2日(木)に県下一斉に行われましたが、本校では5年生が、香川県学習状況調査を行っているため、日をずらしての実施となりました。

地震が発生したとき、人はいつ・どこで被災するかわかりませんが、その時にどのように行動するかによって、地震が起こった後の生活を大きく左右します。実際に地震が発生したときに素早く反応するためには、やはり事前に訓練しておくことが必要です。

大規模地震の発生時には、まずは、自らの身は自らで守るという「自助」が必要になってきます。香川県シェイクアウトでは、1分間の安全確保行動を通じて、防災の必要性を改めて認識できるようにするとともに、学校、家庭、職場などで防災対策を確認するきっかけにすることをねらっています。

 

10時ちょうどに地震発生のアナウンスを聞いた子どもたちは、一斉に机の下にもぐり、先生の指示に従って、落ち着いた様子で避難することができていました。

 

南海トラフ地震は、今後、30年以内に70~80%の確率で起きると言われています。訓練を通して防災意識を高め、いざというときに備えたいと思います。

 

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