避難訓練(地震)を行いました

11日(月)に予定していた避難訓練ですが、降雨のため延期になっていましたが、ようやく本日25日(月)に実施することができました。

1学期は、火災に対しての避難訓練でしたが、今回は、地震を想定しての避難訓練です。さらに、今回は、休み時間に地震が起こったことを想定して訓練を行いました。

2年生の教室を覗いてみると、訓練を告げる放送がかかると、すぐに机の下にもぐり、身を守る体勢がとれていました。その後、放送を待ち、安全が確認されると防災頭巾をかぶり、運動場へ移動します。その際にも、話すことなく静かに移動できており感心しました。

 

運動場へ出てみると、そこには既に遊んでいた子どもたちが中央に固まって身を寄せていました。そこへ、校内でいた児童も合流。整列します。

 

最後に校長から今回の避難訓練についての話をしました。今回は、いつ起こるのか予告していなかったので、少し動揺が見られ、話が多くなってしまったことについては気を付けて欲しいという話をしました。

また、南海トラフ地震は、今後数十年のうちに起きることが高い確率で予想されているので、今回のような訓練が、何よりも大切であることを話しました。

「津波てんでんこ」とは、東北地方に伝えられている地震の際の心がけです。津波が来たら、それぞれがてんでに避難することが大切なことを教えてくれています。

そういった意味で、集団で避難することはもちろん大切ですが、今回のように休み時間や下校中、自宅で一人でいるときにどう対応すればよいのかについても話をしました。

いつ来るか分かりませんが、確実にやってくるであろう南海トラフ地震について、子どもたち一人ひとりの危機意識を高め、自分の身を自分で守れるようになって欲しいと思います。

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