2月27日 伝統を受け継ぐ

塩江町椛川地区に伝わる高松市指定無形民俗文化財の「たたら踊り」に全校体育で挑戦です。指導は、保存会のみなさまに来ていただいています。保存会のみなさま、ありがとうございます。

 

鍛冶屋の大きなたたら(フイゴ)を踏んで作るのは、たいてい釣り鐘で、このたたらを踏む時に、踏み上げの調子を合わせるために歌われていたのが、たたら音頭だそうです。たたらを踏む時には、大勢の人たちが見物に訪れ、音頭に合わせて踊ることもあったそうです。以来、たたらを踏む踊りという訳で「たたら踊り」と名付けられ、永く受け継がれてきました。昭和25年、萩寺で有名な最明寺の釣り鐘を最後にたたらを踏むことはなくなりましたが、この名物踊りを永く保存しようと、保存会を結成し、保存に取り組んでいるそうです。

カテゴリー: お知らせ パーマリンク