平和への思いを受け継ぐ

2月6日(火)

6年生が三谷町遺族会の方から、「三谷町の戦争」というテーマで講話を聴きました。遺族会の方が、長年にわたり聞き取り調査をした内容をまとめた31枚の紙芝居をもとに、お話していただきました。
子どもたちは、これまでも社会科の学習や広島平和学習で「戦争と平和」について学んできました。知識として知っていた戦争の悲劇が、自分が生活している三谷町でも、実際にあったということを感じて、平和に対する思いを高めていました。

~子どもたちのふり返りより~
・心に残るお話で「戦争は絶対にやってはいけない」ということを教えて下さりありがとうございました。
・私の親戚はみんな三谷町が地元ではないので、戦争の話といっても三谷のことはほとんど知りませんでした。どうしても日本の戦争の話となると広島や長崎の原子爆弾のことが思い浮かぶのですが、三谷もたくさん被害を受けているということがわかりました。
・見慣れている日山にも爆薬が隠されていており、アメリカに攻撃されたということを知り、とてもびっくりしたのと恐ろしいと感じました。
・「戦争はいかん人殺しやけん」この言葉を深く胸に刻みたいと思います。
・日本は約80年間も平和が続いていることや世界の4分の1もの国が戦争をしていると知り驚きました。
・「戦争はいかん、人殺しやけん」という言葉にも、心を打たれました。
・日中戦争や、太平洋戦争で、三谷の人も死んでしまったというのは本当に悲しい現実です。
・「戦争はいかん、人殺しじゃけん。」という言葉は人権を守り、どんな人も、大切な尊い命を守る言葉だと自分は思いました。
・僕はこんな平和な日本が大好きです。太田さんのように自分の住んでいた故郷を好きになれる人間になりたいです。
・多くの証言者に話を聞きに行く行動力と、惹かれる話をたくさんしてくれた太田さんがすごいと思いました。
・いまこうやって過ごせていることに感謝して生活していきたいと思いました。
・これからの未来で戦争が起きませんように。

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