2020.10.30(金) ごはんとみそ汁の組み合わせのよさ

 今日の献立は、主食が麦ごはん、主菜が讃岐さーもんのきのこソースかけ、副菜がほうれん草のアーモンドあえ、汁物がわかめのみそ汁、そして牛乳です。
 ごはんとみそ汁は、昔から日本の食事には欠かすことのできない組み合わせです。実は、栄養学的にみてもごはんとみそ汁は、最高の組み合わせだと言われています。ごはんには、炭水化物が多く含まれ、みそなどの大豆食品には、たんぱく質が多く含まれています。またみそ汁の実に野菜や海そう、油揚げなど、いろいろな種類の食品を取り入れることで、脂質やビタミン、無機質などの栄養素をバランスよくとることができます。
 日本人は、ごはんとみそ汁を組み合わせることで、それぞれに欠けているところを補い合い、昔から大切な栄養素を上手にとってきました。ごはんとみそ汁の組み合わせを毎日の食事に取り入れていきたいですね。
 また、今日のおかずには、香川県で養殖された「讃岐さーもん」を使いました。瀬戸内海の水温が低下する12月に、稚魚を網いけすに入れ、約5か月かけて育てます。シナモンやジンジャーなどのハーブを配合したエサを与え、健康的に育てられた「讃岐さーもん」は、身がプリプリとしていて、さわやかなうまみで、さっぱりとした味わいが特徴です。今日は、揚げた「讃岐さーもん」にきのこソースをかけました。秋を感じながら、ふるさとの自慢の食材を味わってください。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 本日は3年生の給食の様子を撮影しました。

カテゴリー: ブログ(日常) パーマリンク