輝け!ゴールデンエイジ! メディアとの付き合い方ver.

4年生では、「輝け!ゴールデンエイジ!~メディアの正しい使い方を身に付け、食事、運動、睡眠について考えよう~」をテーマに学習を進めています。今回は、よりよい発育のためにメディアとの付き合い方を考えた授業の様子をご紹介します。

保健の授業で、体のよりよい発育のために「適切な運動」「バランスの良い食事」「適切な休養・睡眠」の3つが大切であることを学習しました。また、10歳になるこの時期はゴールデンエイジ期と呼ばれ、神経系の発達がピークになる時期であり、よりよい発育とって極めて重要な時期であることを知ることで、子どもたちは「みんなでゴールデンエイジマンになるぞ!」ととても張り切っていました。

しかし、夏休みの宿題であった「ネットゲーム依存予防対策学習シート」の結果などを振り返ると、メディアとの付き合い方に課題があることに気付きました。そして、このことが原因で「食事」「運動」「休養・睡眠」の「3つの大切」が守れていないことも分かりました。

そこで、授業に「ゴールデンエイジ博士」に扮した本校職員をゲストティーチャーとして招き、メディアが脳へ及ぼす影響について学びました。

すると、あれだけゲームが大好きだった児童たちも、「使い方を気を付けないと怖いことになる…」と衝撃を受けたようでした。

その後、メディアと上手に付き合っていくためにはどのようにすればよいかを具体的に考え、クラスで話し合いました。そして、たくさん出たアイデアから自分に合った対策を選択し、決意表明をしました。友だちから「頑張ろうね。」「一緒に時間を守ろうね。」と応援メッセージをもらい、意欲の高まりが見られました。

子どもたちはおうちでメディアと上手に付き合っているでしょうか。授業後に2回目のすこやかチェックを行っていますが、その結果を見るのが楽しみです。12月にはスマートメディアチャレンジデーがあります。ぜひご家庭でもこれを機にメディアとの付き合い方について話し合っていただき、子どもたちが立派なゴールデンエイジマンになれるよう応援をよろしくお願いします。

カテゴリー: 4年 パーマリンク