今日は、今が旬(しゅん)の「たけのこ」についてご紹介します。
児童のみなさんには、ここでクイズです。たけのこは、竹のどの部分を食べているでしょうか?
①葉 ②茎(くき) ③根
わかりましたか?
正解(せいかい)は、②の茎(くき)の部分です。たけのこは、土から出てきたばかりの小さな竹の茎(くき)の部分で、春が旬(しゅん)の食べ物です。とても成長が早く、生えてから10日以内にとらないと竹になってしまうことから、竹かんむりの下に旬(しゅん)という字がついて「筍(たけのこ)」という漢字になりました。香川県では、三豊市やまんのう町、琴平町がたけのこの有名な産地です。
今年度は残念ながら、臨時休業日となり、給食で「たけのこごはん」を提供することはできなくなりましたが、昨年度の写真とともにレシピをお知らせします。ご家庭で旬の味をぜひお試しください。
〔たけのこごはん〕 2合分の材料と作り方
精白米・・・2合、鶏肉・・80g(1㎝角くらいに切り、清酒小さじ1で下味をつけておく。)たけのこ水煮・・・100g(短冊切り)、にんじん・・・1/4本(短冊切り)、油揚げ・・1/2枚(短冊切り)、むき枝豆・・・30g(ゆでておく)、しょうゆ・・・大さじ1、食塩・・・小さじ1/2、砂糖・・・小さじ1/2、出し昆布・・・4g
1 米は洗っておく。
2 出し昆布でおいしいだしをとる。(だし汁450g)
3 炊飯器に分量のだし汁、調味料、下味をつけた鶏肉、にんじん、油揚げを入れて炊飯する。
4 炊きあがったら、ゆでておいた枝豆を入れて混ぜ仕上げる。
☆ 出し昆布を米の上にのせて具材と一緒に炊き込むこともできます。
☆ むき枝豆の代わりに、ゆでたさやいんげんや絹さやを千切りにして加えてもいいです。