3月12日(月)今日の献立:ひじきごはん 牛乳 切り干し大根の含め煮 ふしめん汁
香川県は、うどんだけでなく小豆島のそうめんも有名です。小豆島でそうめんが作られるようになったのは、今からおよそ400年位前に奈良県の三輪地方のそうめんの製法を持ち帰ったのが始まりだと言われています。
そうめんは、棒に麺をかけて、少しずつ伸ばして乾燥させます。その時、棒にかかっている部分、つまり輪になった部分が「ふしめん」になります。つるんとした食感とコシを味わえるので、昔から、みそ汁やすまし汁に入れて食べてきました。
今日の給食のふしめんも小豆島で作られた物でした。たまねぎ、ふしめん、花の形のかまぼこ、うずら卵が入ったふしめん汁は、見た目も春らしい一品となりました。
カルシウムや鉄分たっぷりのひじきごはんや切り干し大根の含め煮と一緒に、残さず食べていました。