１２月１５日（金）早朝４時頃にふたご座流星群が、極大を迎えます。今年は。１２月１３日（水）が新月で、１５日は月明かりを気にすることなく観察できる、絶好の条件です。１４日（木）の夜２１時頃から増え始め１時間に３０個程度、１５日（金）０時頃からは１時間に７０個程度見えると予想されています。ふたご座は、冬の大三角（オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンがつくる三角形のアステリズム）のやや上方に位置しています。１等星のポルックスと２等星のカストルが明るく見えます。そこが放射点となり、ほぼ全方向に流星が見られます。暖かくして観察してはいかがでしょうか。少し天気が心配ですが･･･
