人権コンサート

足下の悪い中、たくさんの保護者の皆様に足を運んでいただきありがとうございました。2校時に行われた、人権コンサートでは、NOBUさんが弾き語りをしてくださりました。カーク・フランクリンさんの生き様を紹介してくださり、「きみは、愛されるため生まれた。きみの存在がわたしにはどれほど大きな喜びでしょう。きみの生涯は、愛で満ちている。」と愛されていることを知ったカーク・フランクリンさんは、生き方が変わります。鬼無敬子さんは、ルーマニアの実話を元に書かれた絵本「小さなリース」の朗読をしてくださいました。冷血な将軍が、一人の女の子が花束を毎日玄関に届けてくれていることを知り、「どうしてそのようなことをしているのか。」と尋ねます。女の子は、「あなたの敵を愛しなさい。」と教えられたと答えます。「だからあなたにリースを届けています。」女の子の両親は将軍にとらえられ、その後亡くなったことを教えられます。そのことを知った将軍は、自分のしたことを悔い改めます。感情豊かに表現された朗読は、聞いていた児童の心を揺さぶりました。

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