UDってなんだろう?-5年生道徳-

5年生が、「UD(ユニバーサルデザイン)って何だろう?」という題材を使って、道徳学習を行いました。この題材を使って、相手の立場に立って行動するために大切なことはどんなことかについて考えました。左利きのけんたさんが右利き用のはさみを使っている時に、友だちから「手伝ってあげようか。」と声をかけられますが「自分でやるからいいよ。」と断ります。どうしてけんたさんは断ったのか、その気持ちを考え、相手の気持ちに立って行動するために大切な心は何かを話し合いました。

子ども達からは、「優しく近くに行って声をかける。」「どう言うと相手がうれしくなるかを考える。」「親切にする。」「同じ立場になって考える。」「相手の意見を聞いて、寄り添うことはできる。」など、活発な意見が出ました。

授業の最後に、今日学んだことを今後の生活に生かすために、自分にできることを考えました。

今、小学校では、「主体的な学び」「対話的な学び」で「深い学び」ができるよう学習過程の質的改善を進めています。生きて働く知識・技能の習得など、新しい時代に求められる資質・能力を育成してまいります。

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