今日の川添っ子(12/8:6年うどん打ち体験)

今日は、6年生が手打ちうどん体験を行いました。

本校では、毎年農業体験学習の一環で、5年生の時に学校近くの畑に麦まきをし、6年生になって育った麦を刈り取り、この時期に、全国的に有名な香川の手打ちうどんをつくってみんなで食する体験学習を行っています。しかし、ここ最近のコロナ禍で、活動が中止になったり、つくるのみで持ち帰ったりしていましたが、今回は久しぶりにみんなで食するところまで行いました。その様子を中心にお伝えします。

早朝より、外部講師の方をはじめ、JA、地域や保護者の方々にお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。

はじめに簡単に開会式をした後、手打ちうどんづくりがスタートしました。はじめに、小麦粉をボウルに移し、塩と水を混ぜ合わせうどんの生地づくりに取りかかりました。講師の方が作った生地の感触を味わった後、班ごとに協力して混ぜ合わせていました。

次に、うどんにコシをつける生地を踏む作業です。講師の方の手本を見た後、恐る恐る踏み始めました。慣れてくると順番に上手に生地をのばすように踏んでいました。

ある程度踏み終わったら、一度生地を板の上に出し、折りたたみながら丸い形にしてまた足で踏んで広げました。しっかりとコシがついたようです。

いよいよ麺棒を使って生地をのばす作業です。何度も何度も向きを変えながら、麺棒の長さになるまで上手に生地を薄くのばしていきました。

最後に、のばした生地を切る作業です。生地を屏風たたみで折り、麺切り包丁で細く切っていきます。子どもたちは、交代しながら恐る恐るゆっくりと麺を切っていました。切った麺は、どんどんと湯がかれていきました。家庭科室では、保護者の方々が、うどんを一人分ずつ分けたり、つゆづくりをしてくださっていました。

いよいよ、完成したうどんを食べるときが来ました。参加してくださったJAや地域の方々も入り、みんなでおいしくいただきました。わたしは、保護者の方のご厚意で、太い麺も入ったスペシャル玉をいただきました。コシがしっかりありました。

6年生にとっては、普段は何気なく食べている手打ちうどんには、作り手側の手間隙がかかっていること、地域やお家の方の協力で貴重な体験ができることなど、多くのことを学んだことと思います。

他の学年の授業風景です。4年生は、理科室で水や金属を温めると体積が増えるかどうかの実験をしていました。金属の玉を熱すると、これまで通っていた輪を通れなくなるなど、いろいろひみつを見つけたようです。また、別のクラスでは国語で、つなぎ言葉のはたらきについて学習していました。

5年生は、国語で友だちとおすすめの本を紹介したり、算数の割合について学習したりしていました。GIGA端末を有効に活用もしていました。

最後に、今日の給食メニューは、冬野菜カレーライス、牛乳、切り干し大根のサラダ、ココアワッフルでした。(手打ちうどんでカレーうどんも考えましたが・・・普通にいただきました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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