例年、4年生は、高松市のこども未来館で「こども未来館学習」を行っていますが、今年はコロナ禍のため、各学校を訪問しての出前授業となりました。
理科の授業では、液体窒素を使った超低温の実験を通して、固体、液体、気体の学習をしました。
液体窒素に特殊な温度計を入れると、どんどん温度が下がり、マイナス170℃まで下がりました。
超低温の液体窒素に、バラの花を数秒間入れると、花びらがカチカチに凍ってしまい、手で握るとバラバラになってしまいました。
また、バナナを入れると同じくカチカチになり、バナナで釘が打てました。
社会では、戦争中の高松の人々の生活や高松空襲のことを学びました。
戦争中は、子どもたちも軍事訓練を行ったり、食べ物や服までもが配給となって自由に買うことができなくなったりしたことなどを、当時の写真や動画を通して学びました。
また、たくさんの焼夷弾を落とされ高松の町が焼かれたことを、写真や当時落とされた焼夷弾の一部を通して学びました。