ひじきご飯 牛乳 切り干し大根のふくめ煮 ふしめん汁
今日はふしめん汁です。小豆島でそうめんが作られるようになったのは今から約４００年前、江戸時代にお伊勢参りに出かけた小豆島の住人が、旅の途中で通った奈良県の三輪地方のそうめんの製法を持ち帰ったことが始まりといわれています。そうめんは、棒にめんをかけて少しずつのばして乾燥させて作ります。その時、棒にかかっている部分、つまり輪になった部分が「ふしめん」になります。つるんとした食感とコシを味わえるので、昔から、みそ汁やすまし汁に入れて郷土料理として伝承されてきました。給食でも小豆島のふしめんを使っています。今日は、１年生が給食後に追いかけてきて、「給食すごくおいしい。毎日おいしい。」と言ってくれました。教室では、「今日の給食は、優しい味がする。残したら損やで～。」と叫んでいたそうです。和食の良さがわかるのですね。