秋祭りの献立が出ました。(10月5日)

秋祭りのシーズンとなり、今日の給食では、秋祭りにちなんだ「ばらずし」と「さつまいものあげもん」が出ました。

秋祭りは、米や野菜がたくさんとれたことに感謝してお祝いする行事です。香川県では、昔から秋祭りの料理として、新米を使った「ばらずし」や「さつまいものあげもん」、「うどん」などが食べられてきました。香川県は雨が少なくて日照りが多く、昔は米があまりとれなかったため、酢飯に季節の野菜やえびなどの具を混ぜ込んだすしは、ごちそうでした。また、さつまいもなどの天ぷらも、昔は油が大変高価だったため、お祭りやお祝い事がないと食べることができない料理でした。

普段とは異なり、お祭りやお祝い事がある日のことを「ハレの日」と言います。秋の実りに感謝するハレの日の献立を、おいしくいただきました。学校給食を通じて、地域に伝わる行事食について、ぜひ知ってほしいと願っています。

 

 

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