窓を開けながら朝の校舎を回っていると、朝方激しい雨を降らせた雲の向こうに朝陽がのぼり始め、見慣れた校舎から望む東の風景が、なんだかアートっぽいとっても幻想的な風景に感じられました。
4月の仏生山小学校各学年の図工科では、子どもたちの感性を育む『現代アート風』の教材が並んでいます。
5年生の教室では『心のもよう』という題材で、子どもたちが自由に絵筆に思いつく色をつけ、『点』や『線』などを組み合わせながら『心のもよう』を表現していました。子どもたちの様子を見ていると、偶然できあがったもようや形に思いつく『題名』をつけながら、表現する楽しさに浸れていく様子が感じられていました。
他の学年でも、想像力をかき立てる『まぼろしの花』や、筆跡の線から想像を広げる『この筆跡はどんな空?』など、どちらかといえば『感性』を刺激しながら表現を楽しむ題材が並んでいます。
子どもたちにはしっかりと作品づくりを楽しみながら、アートの世界に触れ、感性を高めていったほしいと思っています。
保護者の皆様、地域の皆様の応援よろしくお願いいたします。