3学期の終業式=1年間最後の授業日 となります。3学期の終業式は、体育館で全員が揃って行いました。
コの字隊形に並んで、一人ひとり全児童の顔が見渡せる位置で、5年生の代表児童が、委員会活動などの1年間の頑張りについて発表しました。
私からは、鶴尾小学校のある松並町橋詰の名前の由来を紹介しました。学問の神様でもある菅原道真が通りかかった時に牛車の爪跡が残った話から、歴史あふれる誇るべき鶴尾校区の話としました。
生徒指導担当の𠮷井先生からは、学習力も体力もとにかく「パワーをためる」春休みにしてほしいと、印象的に楽しく話をしました。
3年生が観賢山久米寺に、校外学習に訪れました。まずは、地域の植松先生から観賢さんがどういった人であるかや、観賢寺のことについて話を聞きました。
屋根の上の「観賢」の文字、何回となく訪れている私も、今日教えていただくまで知りませんでした。
最後に全員で掃除や草抜きをしました。ふるさとの偉人「かんげんさん」も、今日の3年生の訪問を喜んでくれていることでしょう。
今日の料理は東北地方のメニューでしたが、「さぬきサーモンのから揚げ」がついていました。讃岐にサーモン?と思っていると5年生の委員会児童による校内放送が流れてきました。
それによると、東日本大震災時に津波等の被害から東北地方で育てられなくなった鮭の稚魚を、ハマチ養殖等でノウハウをもっていた香川県の漁業関係者が育てることになったと言うのです。こんなところにも、助け合いのあることを知りました。
卒業式の練習を行う6年生、「先生、もうあと一週間ですね。」という声に寂しさも感じました。
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