長崎さばについて
さばは,日本各地でとれますが,一番多くとれるのは茨城県で,2番目は長崎県です。10月から2月にかけて脂(あぶら)ののったさばが水揚(みずあ)げされ,その時期のさばを「寒(かん)さば」と呼びます。中でも,長崎県の五島(ごとう)から対馬(つしま)海域(かいいき)でとれた400g以上の寒(かん)さばを,「ときさば」と呼んでブランドにしています。脂(あぶら)がほどよくのって身がしまっていて,とてもおいしいからです。
さばは,脳の発達に大切な役割を果たすDHAが,たくさん含まれています。血中のコレステロールを下げるEPAも多く,生活習慣病を防いでくれます。きょうは,塩焼きにしたさばです。残さず食べましょう。