今季初のものを二つ紹介します。
冬が来たかのように、少し肌寒く、しかも強い風にあおられながら学校に到着。すると前にも紹介をしていた、「皇帝ダリア」が開花していました。風が強いので、せっかく咲いたのに倒れたらと不安でしたが、茎を揺らせながらなんとか風を受け流しているようでした。負けずに、しっかりと咲き続けてくれと願うような気持ちです。
続いての写真は、「白ヒラタケ」です。一昨年の春、植菌していたものでしたが、今年は、雑菌が繁殖し、もうだめかと思っていた(先週は影もなかった)のですが、今日、現場を見てびっくりです。大きな白い傘がにょきにょきと出ているではありませんか。環境さえ整えば、何とかなるものだと思います。キノコ(生物)のほうには、育とうという力があるのですから、その環境をいかに調節するかということなんだろうと思います。
二つの初物、目で楽しみ、そして後半のものは、舌でも楽しんでみたいと思っています。今後の学校生活の中での子どもたちの活躍が、次の収穫物になればと期待をしているところです。