2・3・6年:版画制作中

教室を巡りながら、1時間に3学年の版画制作の様子が撮影できました。学年が上がるに連れての制作方法の違いがご覧になれます。

まずは2年生。表面がざらざらしている紙を、頭や胴や手足に分けて切っています。手触りからどこの部分に使うのがよいのかを考えての制作です。

3年生は、版にインクを付ける真っ最中。インクがついたら画用紙に置いて形を写し取ります。私も子どもの時に、手だけでなく服や髪の毛までになぜかインクがついていたのを思い出します。

6年生は、多色刷り版画です。インクの代わりに絵の具を使って色を工夫できることや、違う色を塗りながら刷る作業を繰り返すのが特徴です。校外学習で訪れた原爆ドームが鮮やかに表現できていたり、太鼓演奏がダイナミックに表されていたり、さすが6年生と思われる作品が仕上がりつつありました。

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