10月8日(火)2年生は、バスに乗って秋の校外学習に行ってきました。
中尾食品さんでは、そうめん作りを見学させていただきました。材料を混ぜるミキシング工程から始まり、足踏み工程(昔は生地を足で踏んで麺にコシを出していた工程)など、いろいろな機械によって次々とそうめんが作られていく様子を見ることができました。
ヤマト運輸さんでは、ベルトコンベアーによって荷物が番号ごとに仕分けされるところを見学したり、配達車両の運転席や荷台に乗せていただいたりと、貴重な体験をさせていただきました。冷蔵や冷凍の荷物が一時保管される冷蔵室にも入り、「こんなに寒いところで作業している人がいるんだ。」と驚いていました。
中尾食品さんでは、最後の箱詰め作業が、人の手によって丁寧に行われている様子を見ました。また、ヤマト運輸さんでは、荷物を運ぶ際には送り主の思いも一緒に届けているのだと教えていただきました。そこで、「機械で作られたり仕分けされるようになっても、誰かに届けられる前には、やっぱり人の思いが込められているんだな。」と、考えたことを絵日記に書いている子がいました。
当日は、朝から雨が降っていましたが、お昼ごろ瀬戸大橋記念公園に着いた時には雨が降っておらず、芝生広場でお弁当を食べたり、遊具で遊んだりすることができました。
子どもたちは、中尾食品さんからいただいたそうめんと、ヤマト運輸さんからいただいたタオルハンカチを持ち帰りました。「昨日、弟と一緒にそうめん食べたよ。すごくおいしかった。」「今日家に帰ったら、ヤマト運輸さんから送る荷物を持っていくんだ。」と、話題にしている子がいました。
今回の学習で学んだ、『わたしたちの住む町で働く人々の思い』を大切にしながら、これからの生活や学習に生かしていきたいと思います。