3年生が、昨年末に脱穀した高嶺ルビー（ソバ）を石臼でひきました。石臼を回すと、焦げ茶色のそば殻と白いそば粉が石と石の隙間から出てきました。子どもたちは、重たい石臼を協力して上手に回していました。石臼から出てきた物は、そば殻とそば粉が混じっているので，うちわを使ってそば殻だけを吹き飛ばします。強く扇いで全部飛ばそうとするとそば粉も一緒に飛んでいくので加減をしながら、そば殻が少し残るぐらいにしました。それを、けんど（ふるい）を使ってそば粉とそば殻をふるいわけると白いそば粉のできあがりです。役割を交代しながら、みんなで協力して作業することができました。いよいよ次は、このそば粉を使ったそば打ちです。