2021.1.27(水) 郷土料理(いりこめし・まんばのけんちゃん)について

 今日の献立は、いりこめし、まんばのけんちゃん、金時汁、そして牛乳です。(※ ふるさとの食 再発見の日)
 今日の給食は香川県の郷土料理です。「いりこめし」は瀬戸内海でとれる煮干しと、米、季節の野菜を、しょうゆで味付けして、炊き込んだものです。昔から、手早くできるおもてなし料理として、突然お客さんが来たときには「いりこめし」を炊いたと言われています。
 「まんばのけんちゃん」は、まんばを豆腐や油揚げといっしょに炒めて煮たもので、野菜をたっぷり食べることができ、かぜの予防にもなります。一昨日の放送で、「まんば」は香川県の地域によって呼び方が違うことをお知らせしましたね。香川県の東側では「まんばのけんちゃん」と呼ばれていますが、西側では、まんばのことを「ひゃっか」、けんちゃんのことを雪の花と書いて「雪花」と言い、同じ料理を「ひゃっかの雪花」と呼んでいます。同じ料理なのに香川県の西と東で違った呼び方をしているなんて、面白いですね。
 香川県の伝統的な郷土料理を味わいましょう。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 本日は6年生の給食の様子を撮影しました。

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