2020.11.2(月) 日本の食料自給率について

 今日の献立は、大豆ごはん、食べて菜のごまドレッシングあえ、けんちん汁、そして牛乳です。
 みなさんは、食料自給率という言葉を聞いたことはありますか。食料自給率とは、国内の食べもののうち、自分の国で作られたものの割合を表す数字です。
 さて、ここでクイズです。2018年度の日本の「食料自給率」は、次の3つのうちどれでしょう。
1:100%   2:86%   3:37%
 答えは、3の37%です。 自分が考えていた答えと比べてどうですか? カナダでは264% オーストラリアでは223%、アメリカでは130%となっており、これらの国では、自分の国で必要な食料は全て自分の国でまかなえるだけの生産量があります。しかし、日本では、必要な食料の半分以上である63%を外国から輸入しているのです。
 私たちはこれからも外国から食べ物を買い続けていくことはできるのでしょうか? 世界で食料不足になると、輸入が多い日本は心配です。私たちが国産の農産物を選ぶと、国内での生産が増えて食料自給率は上がります。食べ物を大切にし、考えて食べるようにしましょう。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 今日は4年生の給食の様子を撮影しました。

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