2020.9.11(金) かまぼこについて

 今日の献立は、大豆ごはん、切り干し大根のあえもの、すまし汁、そして野菜マフィン、牛乳です。
 かまぼこは、タラやサメ、ベラなどの白身魚を材料にして作られる練り製品で、全国各地で生産されています。瀬戸内海に面している香川県でも、いろいろな種類のかまぼこが作られています。
 かまぼこは、最初は竹にさして焼いたちくわのような形でしたが、次第に木の板に魚のすり身を付けて焼くようになり、そして今のように蒸すように変わっていきました。みなさんがよく知っているかまぼこは木の板にのっていますが、かまぼこに使うすり身は加熱する前はやわらかいので、形が崩れないように木の板の上にのせて作るようになったそうです。
 そして今ではさらに生産の技術が進んで、いろいろと細工したかまぼこも作られるようになりました。
 今日はすまし汁の中に菊の形をしたかまぼこが入っていますね。かまぼこを目と口で味わいながら食べてください。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 本日は5年生の給食の様子を撮影しました。

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