2020.7.31(金) しょうがについて

 今日の献立は、主食が麦ごはん、主菜が厚揚げのみそ炒め、副菜が野菜のポン酢あえ、そして小魚アーモンド、牛乳です。
給食でもよく登場するしょうがの原産地は、インドからマレー半島にかけての南アジアといわれ、世界各地で薬や香辛料として使われています。中国で最も多く生産されていますが、日本でも多く生産されています。国内での生産はおもに高知県で、全国の約44%を占めています。次いで熊本県、千葉県となっています。
 しょうがはその物を食べるというより、その味や香りを料理のアクセントとして取り入れることが多い野菜です。魚や肉などの臭みを消し、うま味を加えたい時にしょうがをよく使います。魚の煮つけや鶏のからあげには欠かせない食材です。しょうがに含まれるショウガオールには血の流れをよくする作用や、体を温める働きがあります。今日は、厚揚げのみそいための味つけに使っています。しょうがの味や香りを感じながら、食べてくださいね。
 さて、これからまだまだ厳しい暑さが続きます。夏は暑さで冷たいものばかり食べていると、胃腸の働きが弱くなり、食欲が落ちてしまいます。また、外の暑さと、エアコンで冷えた室内の気温差が体のストレスになるため、体がだるいと感じることも多くなります。そんな夏に気をつけてほしい食生活のポイントを4点紹介しします。
1 朝ごはんをしっかり食べましょう。
2 赤色のグループの食品の肉や魚・卵や、緑色のグループの食品の野菜を毎食とりましょう。
3 水分は麦茶や水などで補給しましょう。
4 ジュースやアイスクリームなど、冷たいものや甘いものの食べ過ぎに注意しましょう。
 これらを守って、夏を元気に過ごしましょう。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 本日は5年生の給食の様子を撮影しました。



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