2020.7.1(水) 半夏生について

 今日の献立は、たこめし、和風ドレッシングあえ、月菜汁、そしてかしわもち、牛乳です。
 みなさん、半夏生という言葉を聞いたことはありますか?半夏生とは、夏至から数えて11日目のことで、今年は7月1日です。今は、田植えの時期は早まっていますが、昔の田植えはちょうどこの時期でした。半夏生までに田植えが終わらないと、秋の実りが遅れて、半分しか収穫できないと言われていたので、農家にとっては大事な節目の日でした。この日までに田植えを終え、体を休めていたそうです。
 香川県の農村では、半夏生に田んぼに植えた稲の苗が、タコの足のように大地にしっかり根付き、豊作になるようにとの願いから、タコを食べる習慣があります。また、収穫した小麦を使ってだんごを作り、たっぷりとあんこをまぶしたものを「半夏のはげだんご」といい、それを食べる習慣もあります。そこで今日は、たこめしが給食に出ていますね。また、5月1日のこどもの日にちなんだ献立に出る予定だったかしわもちが、今日の給食に出ています。半夏のはげだんごとは異なりますが、自然の恵みに感謝して給食を食べましょう。
※ 資料提供「香川学校給食共同調理場」より
※ 今日は1年生の給食の様子を撮影しました。


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