カブトムシとクマゼミ

外回りの戸締まりの途中、ちょっと思った事です。

たくさん頂いたカブトムシの幼虫を、大きくなってくれたらいいなあと思いながら埋めた所を見ると、そこには、直径3~4cm程の穴がいくつも開いていて、カブトムシが成虫になったことがよく分かりました。ふとその横を見ると、ブロックとブロックの間にクマゼミの雄が横たわっていました。

命のバトンを受け継ぎ、長年に渡って生き抜いて次の世代にバトンを伝える役目を終えたクマゼミと、新しい命を伝えるために出発したカブトムシ。どれも、この夏を精一杯生きているんだなぁと思いました。そして、今の1年生や2年生が6年生になる夏、このクマゼミの子どもの鳴く声を聞ければいいなあと、確かめることもできないたわいない事を考えてしまいました。

 

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