今日の5校時は、校内研究授業でした。5年3組の子どもたちが2コースに分かれ、算数「同じものに目をつけて」の少人数学習を行いました。
本時取り扱った問題は、「観覧車に乗ります。大人1人分の料金は子どもの2倍です。大人1人分と子ども1人分の料金を合わせると、1500円になるそうです。大人1人と子ども1人分の料金は、それぞれ何円ですか。」です。
授業では、複雑な問題文を具体物(乗車券の絵図)や線分図に表現することで、情報を整理し、ペア学習や全員での話し合いを通して、式や答えを求めていきました。
線分図をノートに丁寧にかいたり、図を基にしながら式の説明をしたりするなど、どの子も一生懸命に取り組んでいました。
授業の最後には、大人料金と子ども料金の関係に目をつけ、大人料金を子ども料金に置き換えて考える方法のよさや線分図に表すことの大切さに気づくことができていました。
今後の学習においても、文章問題をまず図に表して考える習慣を身につけてほしいものです。