7月18日(水)今日の献立:とりめし 牛乳 野菜と昆布の和え物 みそ汁
海に囲まれ、温暖な気候である九州の北部では、稲作が盛んで、南部では、養鶏、畜産業が盛んです。
そのため、九州地方では、鶏肉を使った料理がたくさんあります。今日の「とりめし」は、大分県の料理です。昔から行事があると、収穫されたごぼうや米、鶏肉をそれぞれが持ち寄って、その場で炊いて食べていたそうです。
また、和え物に使った切り干し大根は、宮崎県が全国一の生産量です。千切りにした大根を冬の寒さの中で、日光に当てて干します。切り干し大根にすることで、生の大根よりもカルシウム、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2などの栄養価が高くなります。また、食物繊維も豊富で、整腸作用もあります。
給食を通して、他県の料理を味わったり、食文化について知識を深めたりすることができるといいですね。