10月18日、体育館で能楽教室が開かれました。
京都府から能の演奏者4名を招き、楽器の実演やおはやしの説明をして頂きました。
「能」という言葉も初めて聞く児童も多い中、演奏が始まりました。
笛、小鼓、大鼓、太鼓の4つの楽器の音色と間、掛け声からなる音楽に児童全員が真剣に聴き入っていました。
迫力と緊張感のある素晴らしい演奏を聴き、演奏後は「すごい!!」と大きな拍手が起こりました。
演奏後には、それぞれの楽器の音の出し方を教えてもらったり、
実際に声を出して楽器を奏でる真似をしたりして、意欲的に学習していました。
児童の感想には、
「能楽というものを初めて聴いて、4つの楽器それぞれに役割があり、掛け声で息を合わせながら演奏していることが分かった。」
「能楽では、緊張感のある演奏を大切にしていることが分かり、また他の演奏も聴いてみたいと思った。」
などの感想が多くあり、日本の伝統的な芸術文化に触れた児童の感動が伝わってきました。
これからも、日本の伝統文化に触れる機会を大切にしていきたいと思います。