１月２８日（火）５校時に，５年生対象に高松市文化芸術財団の方による学校巡回芸術教室邦楽体験教室が行われました。
はじめに，箏と尺八による「春の海」の演奏を鑑賞しました。会場の文化情報センターは一瞬にして，春を思わせる雰囲気にかわりました。音楽の時間にCDで聴いてはいたのですが，ほとんどの子どもたちが生で聴くのは初めてで，春の海のきらきら輝く様子が目に浮かぶような演奏に聴き入っていました。
その後，全員が琴とパイプで作った尺八の演奏体験をしました。
琴では，弦の番号が書かれた楽譜を見ながら「さくらさくら」の演奏をしました。
パイプの尺八は，音の出し方を教わってから尺八の角度を変えて息を吹き込みました。音を出すのはなかなか大変そうでしたが，それでもかすかに音が出た時には，とてもうれしそうでした。なかには，こつをつかんで音の出る子どももいました。
演奏することがなかなかできない琴や尺八の演奏にどの子も興味津々で，いい音を出そうと粘り強く取り組んでいました。